b要素の今昔
CSSなんてなかったころ、強調したい文字を<b></b>で囲めば単純に太文字になった。
意味なんてどうでもよくて、主に見栄えが重要だったかもしれない。
でもね。今は違うんだ。
セマンティックというものを考えなきゃならない。
だから「太字」にしたいとき、それが意味のある太字なのか無意味な太字なのかを区別しないといけない。
b要素…そのテキストが重要であるという意味はない。
strong要素…そのテキストが重要であることを示す。
さらに「斜体文字」という要素もあって、
em要素…テキストが強勢であることを示す。
i要素…心の中で思ったことや、専門用語、多言語の慣用句など、通常のテキストと異なる個所を示す。
あと、
mark要素…ユーザーの操作によって目立たせる文章内のテキストを示す。たとえば、検索結果画面でユーザーが検索したテキストをハイライト表示させるなど。あくまで「ユーザーの操作に関連している」箇所に使う。
とか、
u要素…スペルミスや外国固有名詞などを示す。(あまり積極的には使わないっぽい)
なんかもあって、ほんとに混乱する。
追記:
small要素…Copyrightなどの細目に使う。小さくする目的で使用するのは✖。
う~ん。。。😒